作品募集「信州デザインコンペ2019」

長野県は美術館・博物館数が多く共に全国1位。そして「美術館・博物館」では今、従来の「見る」が中心の展示から、子どもから大人まで皆が楽しみ学べる「体験型」の展示へと関心を移しながら、さらなる地域学習の拠点として注目されています。

一方、「長野県の伝統工芸」は地域に根差した材料を使い、木工製品をはじめ和紙や織物など多様で確かな技術が現在に受け継がれています。
この身近に創作の空間がある恵まれた環境で、美術館(ミュージアムショップ)と伝統工芸という新たな出会いを求め、信州デザインコンペ2019では「長野県のミュージアムショップに置かれる伝統工芸」を募集することとなりました。

ミュージアムショップは、美術・デザインに関心を寄せる人が、旅の思い出として、お土産として、実際に商品を手に取り求める貴重な場です。
優れたデザイン、斬新なアイデアを伝統工芸に注ぎ、今までにない新たなコミュニケーションを生むアイデアをご提案ください。

応募されたアイデアは1次選考を経て本物の伝統工芸作品になります!ご応募お待ちしております。

・募集要項、応募用紙、応募表ダウンロード(PDF:1.4MB)→

課題1 木曽漆器×ミュージアムショップ

木曽漆器の雑器

雑器は器(うつわ)そのものを指す言葉ですが、今回ミュージアムショップに置かれることを想定し、既存の漆器製品にとらわれない豊かで斬新なアイデアを希望します。
例…「ワイングラス・茶椀・コップなど食に関わる雑器」「花瓶やディフューザー・小物入れなど生活にアクセントを加える雑器」などのデザイン。


  • サイズ …… 30cm立法以内に収まるサイズ
  • 素 材 …… 木 (木で器体をつくり、漆塗りをします。)

【木曽漆器】 長野県塩尻市(旧木曽郡楢川村)とその周辺で製造される漆器です。美しさと堅牢さが特徴で、主な製品には座卓、盆、膳、重箱、鉢、椀、箸などがあります。
協力 : 木と漆の会

課題2 飯田水引×ミュージアムショップ

飯田水引のアクセサリー

水引は和紙をこより状にし、朔付けした紙紐を使用しますが、素材の扱いやすさやバリエーションの豊かさもあり、近頃では多くの人が制作を楽しんでいます。また慶弔ものに限らずたくさんのアイテムが登場しています。今回ミュージアムショップに置かれることを想定し、より美しく、より親しみやすいアクセサリーのデザイン・アイデアを希望します。飯田水引にまだ見ぬ「新しく価値」を吹き込んでください。


  • サイズ …… 自由
  • 素 材 …… 自由

【飯田水引】 長野県飯田市地方に伝え続けられてきた伝統工芸。金封、結納品、水引細工を中心に全国の70%のシェア率を誇る。近年ではアクセサリーなど手芸やアートとして楽しむ人も増えています。
協力 : 飯田水引協同組合

応募資格

どなたでもご応募できます。グループでの応募も可能です。

応募点数

応募点数の制限はありませんので、何点でも応募できます。
※未発表作品に限ります。

出品料

無料

審査基準

実用化・商品化を前提としたデザインであるか。現代の生活に信州の工芸の素晴らしさを伝えているか。審美性を備えているか。

賞/賞金

  • グランプリ…………1作品(賞状/副賞 賞金10万円)
  • 優秀賞………………1作品(賞状/副賞 賞金2万円)
  • 選考委員特別賞……4作品(賞状)
  • 学生グランプリ……1作品(学生作品から選定、賞状/副賞 賞金2万円)
    (グランプリが学生の場合、それに次ぐ学生作品が受賞となります)

※各賞の受賞作品数などは選考の都合上により変更する場合がございます。

応募方法

1作品につきB3台紙(ヨコ扱い)3枚を上限に、完成予想図と作品コンセプトをまとめてご応募ください。
「応募票」「応募用紙」に必要事項をご記入のうえ切り離し、すべての台紙の裏面右下に「応募票」を貼付し、「応募用紙」も同封してお送りください。
モックアップや試作品がある場合も「応募票」を貼付し一緒にお送りください。
モックアップや試作品の配置に指定がある場合、別紙に配置図を記載し同封しご応募ください。

応募締め切り

2019年10月7日(月)必着
※作品提出先は下記に記載

公開1次選考会

2019年10月26日(土)
会場/長野美術専門学校サテライトキャンパス
長野市中御所岡田町166-1 森ビル新館 1F
※1次審査通過作品作者に連絡するとともに、「木とうるしの会」「飯田水引協同組合」の協力で
選定作品の試作にとりかかります。

公開2次選考会

2020年2月初旬(予定)
会場/長野美術専門学校サテライトキャンパス
長野市中御所岡田町166-1 森ビル新館 1F
試作品と作者によるプレゼンテーションで審査を行い、各賞を決定します。

発表

1次、2次とも選考会及び当会サイトで、受賞者のお名前、作品名、作品写真、居住市町村名を発表

商品化・実用化

  • 原則として入賞作品を実用化・商品化することを目指し、採用作品の商品化権利は受賞発表から1年間、課題提供者が有します。
  • 経済的・物理的要件などを総合的に判断し、入賞作品以外から実用化・商品化をする場合があります。
  • 採用作品の応募者は、実用化・商品化に向けて、継続的に作業を行うものとします。
  • 採用作品の実用化・商品化にあたり、打ち合わせ等による交通費・宿泊費は自己負担となります。
  • 採用作品の実用化・商品化にあたり、応募者と課題提供者は当該デザインの使用条件(知的財産権の帰属や対価)に関する契約を締結します。
  • 具体的な条件は、長野県デザイン振興協会が仲介者となり、応募者と課題提供者の条件を協議して決定します。

注意事項

〇選考対象外の作品について

※以下の事項に該当する作品は、選考対象から除外します。受賞発表後であっても受賞を取り消す場合があります。

  • 応募手続きの諸規定に反する作品
  • 既発表のデザインと同一、または酷似した作品
  • 他の知的財産権の侵害が明らかとなった作品

なお、応募者は応募作品の意匠及び商標について、提出前にある程度の類似調査をしてください。
参考サイト:特許情報プラットフォーム(J-PlatPat) https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

〇作品の管理、返却について
  • 主催者は不慮の災害や事故等が原因による焼失、損傷についての責任は負えませんので予めご了承ください。
  • 原則作品は返却いたしません。返却を希望される場合はご連絡ください。着払いでご返却いたします。
〇その他
  • 応募作品の制作や郵送に要する経費は、応募者が負担するするものとします。
  • 主催者は作品を展示し、Webサイト、カタログ、パンフレット等に掲載するとともに、本事業及び公的な目的において公表することができます。
  • 本事業で入手した個人情報は、主催者ならびに主催者の委託を受けた者が本事業の実施に必要な範囲でのみ利用し、本人の許諾無しに第三者への提供等は一切しません。

お問い合わせ先

長野県デザイン振興協会 事務局
〒380-0838 長野県長野市県町584 長野県経営者協会会館内
TEL:026-238-6360
FAX:026-238-6442
E-mail contact@ndpa.jp
http://www.ndpa.jp
※課題提供者へ直接のお問い合わせはご遠慮ください。

作品送付先

長野県工業技術総合センター 環境・情報技術部門 人間生活科学部 宛
〒399-0006 長野県松本市野溝西1-7-7

TEL:0263-25-0981
FAX:0263-26-5350
http://www.gitc.pref.nagano.lg.jp/joho/
※作品を送付先へ持ち込まれる場合の受付時間は、平日(月〜金)の9時〜17時になります。

 

選考委員

松本 透 氏
長野県信濃美術館長

山貝 征典 氏
清泉女学院大学 人間学部
文化学科 准教授

福田 舞子 氏
小とりの宿 宿主

内堀 法孝 氏
デザインディレクター/プロダクトデザイナー