長野県デザイン振興協会
信州ブランド・デザイン賞タイトル
信州デザインフォーラム2004ロゴ

<< 入賞

名称

花仙庵仙仁温泉岩の湯

ロゴ
ロゴ
事業者名
株式会社仙仁温泉 岩の湯
分類
企業ブランド
温泉旅館
プロフィール 岩の湯は、入り口から奥まで30メートルもあるという洞窟仙人風呂が古くからあり、上杉謙信の隠れ湯として将兵の傷を癒したのが始まりとされる。1959年に金井良太郎氏(現社長・金井辰巳氏の父)がそこで4室ほどで経営していた小さな宿の経営を引き継ぐ。その後の秘湯ブームで来客数が増え、74年には株式会社に組織変更とあわせて新館を建築し客室数を10室に増やした。88年に改装のため営業を一時休止し、89年には客室数19室の現在の岩の湯として全面改装オープン。92年以降、客室稼働率は90%以上を維持し続け、現在では年商6億円超で客室稼働率も98%以上といわれる。
数多くの温泉ランキングで「行って良かった温泉」で上位を獲得するなど、リピート率が非常に高く「来客者の多くはチェックアウト時に次回(来年)の予約をして帰る」という話は有名。日本で最も予約の取りにくい温泉宿とされる。
画像等

 

 

URL
ホームページなし
概念・ ブランド戦略等 経営理念は「我々は日本の風土に合った独自固有の理想土(リゾート)文化の創造を企業使命とし、社会に貢献し人格の錬磨向上を図り事業の限りない成長と社員の幸福に邁進する」とする。旅館業が女性の献身に依存するものであってはならないという社長の信念と、社員自身が幸せでなければお客様に良いサービスができるはずがないとの考えから、旅館業にもかかわらず、年末年始や盆休み・クリスマスイブなど年間23日の休館日を設定するなど「社員の幸福」を追求。また「お客様のふるさと=理想の場所:理想土(リゾート)になり、母親のような気付きのサービスでお客様の潜在的な悩みや問題を解く」との想いが込められている。
89年に改装された現在の建物や周辺環境は「信州のこの地にあるものを活かす」とのコンセプトのもとで社長がそれらのデザインに積極的に関与している。宣伝やアンケートなどの「いわゆるマーケティング」を一切行わず、従業員による日々の接客のなかで顧客の潜在ニーズに気付いて対応するという「真のマーケティング」の実践を通じてブランドを構築している。完璧なものや驚きを与える旅ではなく、日常の延長として心から安らげる旅を提供する経営姿勢は、「癒し」という現代のニーズにも一致している。
アピール -
選考情報
宣伝やアンケートなどマーケティングを一切行わず、従業員による日々の接客のなかで顧客の潜在ニーズに気付いて対応するという「真のマーケティング」の実践を通じてブランドを構築している。

<< 入賞


長野県デザイン振興協会制作・著作