ブランドづくりの取り組み
| 志向性 | フェアは消費者と作り手が直接触れ合える場であると同時に、作り手同士の情報交換の場でもあると考えている。そのため、出来上がったものだけでなく素材の展示販売や、道具を紹介するほか、素材ごとにピックアップした展覧会も行っている。また、次世代へのものづく りへの継承も大事なことと考え、実演やワークショップも取り入れている。さらにドキュメント映画を上映し、世界中のモノづくりと人との関係を紹介している。 |
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| 表現性 | あがたの森という文化的イメージが色濃く残る会場を利用していることは、イベントのイメージ作りとしておおいに役立っている。そのため会場での案内表示は、できるだけ抑えたものを用意している。会場案内が足りないとの意見をもらうこともあるが、会場を巡りながら次に何に出会えるかというワクワク感も大切にしたいと考えている。 |
| 情報伝達性 |
ホームページは通年で運営し、他の協会活動内容も含め更新をしている。以前はポスターをつくっていたが、口コミだけでもかなりの来場者が見込めるようになり、クラフト作品を使ったはがきと、プレスリリースの配布で周知を図っている。25年間の活動は全国版の雑誌にも特集記事として多く取り上げられるようになった。 市内の渋滞を緩和するため、駐車場や地図などを案内する交通対策用の印刷物を増やしている。 |
| 地域性 | 個人作家の応援のために始めたイベントだが、街の活性化に結びつくイベントとなっている。松本にあるものを紹介するという切り口ではなく、全国のクラフト情報を発信していくというスタンスが良かったのだと感じている。内容だけでなく本州の中心にある街という立地的な部分も大事な要素である。地元の作り手が主体となって始まったイベントだが、イベントのファンであった一般市民が、活動に参加してくれるようになり、その協力が大きい。 |
| 継続/発展性 |
千人以上の応募者から260人ほどに選考しているが、そのうちの3割を毎年新人が占めている。これにより常に時代に即した作家が紹介され続けている。 作る人と使う人、さらにはこれから何か作ろうとする人たちの架け橋になりたいと協会では考えており、フェアを含めた新たな5月のイベント(工芸の五月)を市と共催しながら、工芸の街としての松本ブランドを模索している。 |
選考情報
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当初は地元のクラフト作家が中心であったが、徐々に多くの市民がファンとなって参加するようになり、2日間で5~6万人の来場者を集める全国規模のイベントに成長。同時期に「工芸の五月」というイベントを共催する松本市も一緒になって、皆で「工芸の街松本」というブランド価値を高めようとの地域一体となった取り組みとなっている。その社会公益性が高く評価された。 |




