特別賞(3/4)
名称 熟年体育大学 熟年体育大学ロゴ
事業者名 NPO法人熟年体育大学リサーチセンター(松本市) ホームページへ
分類 事業ブランド
健康増進の為の商品・サービスの提供
プロフィール 平成9年度に、松本市、信州大学、地元企業、市民が協力して開始した産官学民連携の健康増進事業。平成15年度までは、松本市総合体育館のみで開催(会員約100名)していたが、平成16年2月にNPO法人を設立し、平成16年度は松本市全域(28地区、約600名)に拡大。
順次全国に拡大し、国内15箇所1400名(述べ4000名)が実施中(平成20年現在)。独自の運動方法が厚生労働省の運動指針「エクササイズガイド2006」に採択され、平成19年には米国の2箇所でも開始された。
「熟年体育大学」は国際ブランドとして浸透しつつある。
ブランドづくりの取り組み
志向性 【志向性】
信州大学大学院医学系研究科によって開発され科学的根拠に裏付けられた運動方法「インターバル速歩」を中高年の健康増進に役立てている。運動量計測器や指導システムなどのITを駆使して、数値に基づく指導を実施し、生活習慣病予防、介護予防、うつ予防などの確実な効果を得ている。また、バスハイクや英会話教室などの各種カリキュラムも充実させ、仲間作りと地域コミュニティ形成にも貢献している。
表現性 熟年体育大学リサーチセンターの頭文字「JTRC」を親しみやすいデザインで表現したロゴを採用し、楽しく参加できるイメージを浸透させている。また、気圧計を搭載し坂道や階段でも運動カロリーが計測可能な運動量計測器を開発して、「熟大メイト」と命名するなど、「熟大」ブランドが高い技術力を有することをアピールしている。
情報伝達性 経済産業省、厚生労働省、文部科学省などから予算を得て、システム開発や効果データの蓄積などを進め、国際会議、市民公開講座、成果報告会などを開催して広く成果を公開している。また、新聞、テレビ、雑誌などでの告知のほか、運動ノウハウや事業運営方法を記した書籍を複数発行している。HPでは、最近トピックスをはじめ、活動経過や研究成果などを公開し、また、会報を年2回発行して啓蒙を進めている。
地域性 平均寿命日本一(女性1位、男性3位)でありながら、老人医療費が全国最低という「長寿健康県」のブランドを支える事業として熟年体育大学を位置づけている。
2008年にはJTBと提携して「乗鞍・上高地健康ツアー」を実施し、現地で熟年体育大学の指導を行うことで、健康ブランドと地域の観光ブランドと融合させて、新しい地域ブランドを創造する取組みを開始した。2009年は規模と地域を拡大する予定である。
継続/発展性 信州大学大学院医学系研究科と提携して、常に最新の研究成果を導入するとともに、信州大学大学院修士課程に熟年体育大学の指導者育成コースを設置していただくなど、学術面および人材育成面でブランド力を強化している。また、関連技術の特許出願を8件実施し、運動量計測器「熟大メイト」と運動方法「インターバル速歩」は商標登録するなど、権利化も進めている。
選考情報
信州大が開発し評価も高い「インターバル速歩」プログラムの普及・活用により中高年者の健康増進に貢献するだけでなく、地域コミュニティ形成や新たな地域ブランド創造をも含めて産学官民が共同で推進する活動は、長寿健康県である信州のイメージを一層高めている。(志向性・地域性・継続/発展性) レーダーチャート

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