特別賞「木曽漆器」

名称
木曽漆器
事業者名
木曽漆器工業協同組合(塩尻市)
プロフィール

木曾漆器は約450年前、江戸時代中期頃から知られ始め、中山道の街道文化と共に発展してきた。明治初期、下地材の「錆士」が地元で発見され下地塗り技法が考案確立され堅牢な本堅地漆器へと移った。戦前までは実用漆器が多かった、その後生活様式の変化に伴い漆器家具の開発にも成功し発展した。木曽平沢は、S24年「重要漆工団地」、S50年に「伝統的工芸品」に指定され、伝統的技術を引継いでいる。近年、ガラス、金属などの異素材と組み合わせ漆グラス、メダルなど新しい発想による新商品開発なども行われている。H18年に地域団体商標を取得した。翌年には、山車、舞台、建物、工芸品等の漆文化財保護修復の「地場産業化プロジェクト」が「新日本様式」100選に選定され現在に至る。

講評

江戸時代から続く伝統的産業であり、地域に根ざした産業である木曽漆器は、長い歴史で証明された技術により実現される使いやすさ、丈夫さをもつ日常雑器のブランドとしての「志向性」の高さが特に評価されました。また、「木曽漆器館」や木曽の地場産業の魅力を紹介した「木曽くらしの工芸館」での「情報発信性」や、地域の景観資源や木曽漆器祭りなど各種イベント等をブランドづくりに活用すると共に地域の魅力づくりに貢献している「地域性」、原料確保のための植林や時代に即したデザインを取り入れた商品開発など「継続・発展性」も評価されました。

デジタルコンテンツ制作・企画など。

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